クィア・ミュージックの情報アーカイブ


Queer Music Review -Live Review-

Living Together Lounge vol.57

2009年9月6日 at 新宿 ArcH

Music:yume
Live:灯
Reading:かずき(デリヘルボーイ)、タピオ、Ryu

このライブ観覧記は、当サイト運営者が SNS の mixi で Web 日記として公開していたテキストを、一部カットして改訂、再録したものです。テキストの性質上、文体も内容も、かなり軽めです。

昨日(2009年9月6日)は、Living Together Lounge vol.57に行ってまいりました。お目当てのさんのライブに間に合うような時間帯に会場入りしたので、リーディングのほうはお一人しか拝聴していないのですが。すみません。

その最後のリーディングが始まる前の、DJ タイムのときに、ライブの写真撮影に都合が良いように、なるべくステージに近い場所を確保しておこうとしたのですが、このときステージの下手の前辺りで、4~5人のリアル女子のかたたちが、ハイ・テンションで踊りまくってたんですね。この日は急きょ YUME さんが DJ を務められていたそうで、流れていたのは主にアイドル歌謡だったんですが、それらのアイドル歌謡に合わせて、リアル女子のみなさんは、なぜかフォーク・ダンス風の動きで、でも掛け声は「フー、フー!」。

そうしたハイ・テンションなかたたちの近くに場所を取ると、今までの経験上、ドカドカと体当たりされたり蹴飛ばされたりする可能性が非常に高かったので、必然的に、私は反対側の上手前に場所を構えます。

そして、最後のリーディングも終わり、いよいよ灯さんのライブ・パフォーマンスが始まったときに、ここで私は、致命的な失敗をしてしまったことに、ようやく気がつきました。

私のいる位置(上手の被りつき)からだと、灯さんの抱えているギターのネックが、灯さんの顔を覆い隠してしまうのでありました……。

うわぁぁぁぁ、あたし、場所取り間違ったぁぁぁぁっ!!!! orz

灯1

(顔が隠れずに撮れた貴重な1枚)

……てな感じで、最初は内心激しく動揺していた私でしたが、幸いなことに、灯さんは全曲でギターを抱えていたわけではなかったので、カッコよく歌っている写真も、なんとか撮れました。よかった……。

灯2


さてさて、肝腎の灯さんのライブですが、やっぱり灯さんの歌声は、聴いていてとっても心地良いです。

ナイーブな内容の歌詞ともあわせて、「ああ、この人はとっても繊細な人なんだなあ」という印象を強く受けるんだけど、でもそれが「痛み」として聴き手の心に届くんじゃなくて、むしろ聴き手の側を癒してくれたり、励ましてくれたりする、そういう力をもった歌声なんですよね。恨み節とか不幸自慢の世界には、決して陥っていない。

灯さんの声と歌には、ものすごく「癒し」の力がある、そう思います。

それと、自分はコードのこととかよくわかってないんですが、それでも灯さんの書く曲のコード感みたいなものは、すごく好きです。哀感とか切なさみたいなものを常に湛えていて、でも決してジメジメしていなくて、前向きさとか力強さみたいなものが、いつでも備わっている。

今回のようなバンド編制って、メンバーのみなさんのスケジュール調整とかも大変だろうから、いつでもこのラインナップでっていうのは難しいかもしれないけれど、今回のバンド・スタイルはすごく良かったなあ。灯さん自身、今まで私が観てきた灯さんのパフォーマンスの中でも、いちばん楽しそうだったし。

またこの編制で演ってくれたら嬉しいなあ。(^^

灯3

Text and Photo by Takaki Fujishima



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