クィア・ミュージックの情報アーカイブ


Queer Musicians -Japanese-

てるけん。

Teruken

ジャンル:ポップ

路傍の華/願いを込めて

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バイオグラフィー

掲載日:2005年2月5日、最終更新日:2005年2月5日

ボーカル担当の teruco と、ピアノ/キーボード担当の kenken のふたりによるユニット。teruco は1978年1月26日生まれ、北海道出身。kenken は1973年7月17日生まれ、大阪府出身。

結成は2002年。その前年に初めてゲイ・インディーズの存在を知ったという teruco が、2002年の夏に kenken と知り合い、春日亮二が新宿公園でおこなっていた路上ライブに共に参加するようになったのがきっかけ。そして同年12月7日に開催されたゲイ・インディーズのアコースティック・ライブ、GLAP2 で、teruco & kenken としてライブ・デビューを飾った。

以降は、2002年12月14日の VOICE2002 や、二度の Ball de Musa 出演(第9回、第11回)など、ライブを中心に活動を展開。当初はボーカルとピアノのみのアコースティック演奏のスタイルだったが、第9回 Ball de Musa でのパフォーマンス以降は打ち込みの音も併用するようになり、ポップス・ユニットとして表現の幅を広げた。2003年の夏にはユニット名を teruco & kenken からてるけん。に改名している。

東京以外の地域のライブ・イベントにも進出。2004年8月15日に博多で開かれたゲイ&レズビアン・インディーズ・ライブ、Sound Summit 2004に、てるけん。として出演。また、同年12月31日に札幌のゲイバー、Nostalgie...で開かれた CountDownLive! 2004-2005には teruco がソロで出演するなど、てるけん。は博多や札幌のゲイ・インディーズ・シーンと東京をつなぐアーティストとして、シーンを融和し、活性化させる役割を果たしていた。

個別の音楽活動も多く、teruco は五人組の R&B 系ボーカル・グループ、ASHTRAY のメンバーとしても Ball de Musa に出演(第10回)。kenken は、義雄と組んだアコースティック・デュオ、82や、SSL と組んだテクノ・ユニット、ultimatekkjk と組んだ THm など、複数のユニットの結成に参加。さらにはサポート・ミュージシャンとして、sola を始めとするさまざまなゲイ・インディーズ・アーティストのライブにサポート出演している。

CD 音源は、公式サイトでの楽曲人気投票によってセレクトされたダブル A サイド・シングル「路傍の華/願いを込めて」が、Sound Summit 2004の会場で限定発売された。R&B 系の女性ボーカルに大きな影響を受けたという teruco と、ロックやポップス以外のさまざまなジャンルに多く背景を持つ kenken という、まったく異なる音楽性の持ち主であるふたりが、歌謡曲というスタイルを取ることでひとつに融合した、限定発売ではもったいない秀作。

(文中敬称略)


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